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『竜とそばかすの姫』を観た人にオススメの映画!映像が素晴らしいアニメ『パプリカ』

先日、細田守監督の映画「竜とそばかすの姫」を、映画館にて観賞してきました。

映像、音楽ともに素晴らしく、ぜひIMAXでも観たい(今回は違った)と思わせてくれる作品でした。

観賞した後に感じたのですが、どことなく映像の雰囲気が『パプリカ』というアニメを彷彿させたので、紹介させていただきます。

私自身2010年頃に一度観たのですが、「竜とそばかすの姫」を観賞した日に再度観直しました。
結果、2006年の映画ですが全く色褪せない素晴らしい作品だと、あらためて感じました。

まず、「竜とそばかすの姫」を観て特に「映像」が素晴らしいと感じた方には、「パプリカ」はオススメです

逆に映像と音楽は特に刺さらなく、ストーリーがとても好きだった、という方にはそこまでオススメはできないかもしれません
パプリカ」はサスペンス調で、少し大人向けの映画であるためです。

この時点で『パプリカ』が気になった方(早すぎかw)や、もともと気になっていたという方は、この記事に現在配信中の動画配信サービスを記載しているのでご確認ください!

 

それでは簡単に「パプリカ」の紹介をしていきたいと思います。

「パプリカ」紹介

作品概要

『パプリカ』(PAPRIKA)は、2006年の日本のアニメーション映画。監督は今敏、原作は筒井康隆による同名の長編SF小説企画から完成までの制作期間は2年半。

第63回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門へ正式出品される。また、第19回東京国際映画祭のanimecs TIFF 2006のオープニング上映作品ともなっている。

世界最古の映画機関の一つである英国映画協会(BFI)が選択した、「1925年から2020年までの年代別傑作日本映画」にて選ばれた数少ないアニメ作品の中で、1988年度の『AKIRA』や2001年度の『千と千尋の神隠し』などと共に、2006年度の傑作日本映画として選ばれている。

キャッチコピーは「私の夢が、犯されている―」「夢が犯されていく―」。

wikipediaより引用:元ページ

あの『AKIRA』『千と千尋の神隠し』と肩を並べています。
この時点で凄そうな映画だと思いませんか?w 
ちなみに制作は『サマーウォーズ』など数多くの人気作・話題作を生み出してきたアニメ制作会社のマッドハウスです。
音楽はあの米津玄師さん、DAOKOさんにも影響を与えた、世界中にファンがいる平沢進さんです。
凄い布陣ですね、、、!

続いてストーリーの紹介です。 

ストーリー

精神医療研究所が開発した、他人の夢を共有できる画期的テクノロジーDCミニが盗まれた。
それを機に研究員たちは次々に奇怪な夢を見るようになり、精神を冒されていく。」謎の解明に挑む美人セラピスト千葉敦子は、極秘のセラピーを行うため、性格も容姿もまったく別人の夢探偵パプリカに姿を変え、クライアントの夢の中へと入り込む。
しかし、狂ったイメージに汚染された夢の中では、おぞましい罠がパプリカを待ち受けていた…。

※「パプリカ | ソニー・ピクチャーズ公式」ページより引用:元ページ 

これだけ見ると少し難しそうな印象ですが、実際観てみるとそれほど難しいストーリーではく、大筋は理解できると思います!(「何だこれは?」と思う部分もありますが、そこもこの作品の魅力の一つですw)

そしてなぜ『竜とそばかすの姫』の「映像」が気に入った方に『パプリカ』をオススメするかと言いますと、あらすじにもありますが、『パプリカ』のテーマが「夢」であるということと関係します。

その「夢」の描写が緻密且つ非現実的で素晴らしいのですが、『竜とそばかすの姫』に出てくる仮想空間「U」の表現と少し近しいものがあると感じたからです!

これはもう実際観てもらった方が早いですw

<予告編>YouTubeに落ちていたもので画質が悪いです、、、

youtu.be

「夢」の描写が多いのはこちらの映像です。
作中に流れる「パレード」という曲の映像です(個人の方が作ったものぽい?)。

www.youtube.com

この表現のポップさや映像の緻密さは「竜とそばかすの姫」にも繋がるところあると感じる方も多いのではないでしょうか。

そして監督の説明も簡単に!

「監督:今敏」紹介

監督は今敏さんという方です。
残念ながら、2010年に膵臓癌で46歳という若さで亡くられています。

私は今監督の他の作品も大好きですので、この訃報にはとても驚き、悲しみました。
今監督のブログにお別れの遺書のような記事も投稿されており読みましたが、今監督の人間性が伝わる、感謝に溢れた文章でしたので、ぜひ読んでみてください。
»NOTEBOOK» ブログアーカイブ » さようなら - KON'S TONE

プロフィール

今 敏(こん さとし、1963年10月12日 - 2010年8月24日)は、日本のアニメ監督、漫画家。鰐淵 良宏(わにぶち よしひろ)の名義を使用することもある。北海道釧路市(出生地は札幌市)出身。日本アニメーター・演出協会(JAniCA)会員。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン科卒業。PANTA& HAL、PARACHUTEなどの活動で知られるギタリストの今剛は実兄。
新作『夢みる機械』準備中の2010年8月24日に膵臓癌で死去。享年46歳。
wikipediaより引用:元ページ

元々は漫画家としてデビュー(しかも大学在学中)し、あのAKIRA』で有名な大友克洋さんのアシスタントとして働いていたとのことで、そりゃ納得の画力ですw
ぜひwikipediaにて来歴も読んでみてください!

主な作品

劇場アニメ
PERFECT BLUE』(1997年)
千年女優』(2001年)
東京ゴッドファーザーズ』(2003年)
『パプリカ』(2006年)
テレビアニメ
妄想代理人』(2004年)

どれも面白いのですが、今監督が注目される結果となった『PERFECT BLUE』が個人的にはオススメです!

ちなみに「夢」を扱った映画に『インセプション』がありますが、監督のクリストファー・ノーランが『パプリカ』の影響を受けているとインタビューなどで答えていたみたいです。
今監督は海外にもファンが多くおり、世界的に影響を与えた素晴らしい監督だと思っています。
『パプリカ』の後はぜひ他の作品も観てみてください!

『パプリカ』配信中サービス

『パプリカ』が観れる配信サービスの中で、2021年9月現在お得に観れるのは「U-NEXT」となります!
既に加入されている方はぜひ観てみてください。

他にも
Amazonプライム・ビデオ
Google Play ムービー& TV
Apple TV
YouTube
でも配信はされています(各リンク先『パプリカ』作品ページ)(2021年9月現在)。

しかし、こちらは一作品を観るごとにお金のかかるレンタル形式ですので、その点「U-NEXT」ですと31日間無料トライアルがあり、トライアル期間は他作品ももちろん観れますので、断然お得だと思います。
私も今回は「U-NEXT」で観賞しました。
(過去他配信サービスでも見放題対象だったみたいですが、今では「U-NEXT」だけのようです)

▼「U-NEXT」の『パプリカ』作品ページ▼

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本ページの情報は2021年9月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
ご確認ください。
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「U-NEXT」についても簡単にご紹介します。

「U-NEXT」紹介

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無料トライアルの特典として、600円分のポイントがもらえるのはとてもお得ですね!
また、雑誌の読み放題も地味にありがたいです。
さらに他配信サービスと違うところとして、アダルトコンテンツ(H-NEXT)もあるので、男性の方には特にオススメかもしれませんw

以上、『竜とそばかすの姫』を観た人にオススメの映画、映像が素晴らしいアニメ『パプリカ』のご紹介でした。

ご興味が湧いた方はぜひ観てみてください!